Twitterのスペースを試してみた
Twitterアプリからツイートしようと思ったら、投稿画面ではなくメニューが表示されました。
すぐに投稿できると思っていただけに残念だったわけです。
気を取り直して、そのまま「ツイート」を押そうと思ったのですが、表示されたメニューに「スペース」が追加されていることに気づきました。
Twitterの「スペース」は、音声SNS「Clubhouse」のようなサービス。とはいえ、Clubhouseのような専業サービスとは異なるので、利用場面がイメージしにくい印象です。
でも、まあ、とりあえず、一人部屋を作って試すことにしました。
*スペースを作成すると、フォロワーの方々向けに、***さんがスペースをホストしています:「(スペース名)」に参加して聞いてみましょう という通知が送られるようです。スペースを作成する際はご留意ください。
「はじめる」ボタンを押し、スペースの名前を入力します。今回は「試してみる」という名前にしました。
そして、「スペースを開始」を押すことで、作成したスペースへの入室が完了しました。
マイクのオンとオフの切り替えは、スペースの左端にあるマイクのアイコンのボタンで行います。
なお、通知メニューからもオンとオフを切り替えられました。
4つ並ぶ小さな円のメニューの左端は設定関係。
「ルールを表示」をクリックすると、TwitterルールのWebが表示されます。
また、「キャプションを表示」をオンにして、試しに喋ってみたところ、(筆者の個人環境[Google Pixel 3]では)なかなかの認識率でした。
左から2番目のメニューは、ゲストの確認やスピーカーの追加関係。
「スピーカーを追加」を押してみると、筆者がフォローしている方が表示されました。
ランダムなのかな、と思いましたが、よくよく考えてみるとTwitterのDMでのやりとりがあった方々が表示されていることに気づきました。
DMでやりとりがある方と音声チャットを行う可能性が高い、という判断なのでしょうね。そういえば、DMには少し前からボイス機能が実装されていましたね。使ったことはありませんが…
右から2番目のメニューは、絵文字リアクション。
試してみたところ、自分のアイコンに、選んだ絵文字が表示されました。これらの種類だけで十分かどうかは判断が分かれるところでしょうね。
グー、チョキ、パーがある、ということは、複数スピーカー間でジャンケンでもさせるつもりなのでしょうか?
右端のメニューは、作ったスペースを知らせるためのアクション。
試しに、「ツイートで共有」をクリックしたところ、Twitter投稿画面に遷移。URLが引き当てるTwitter Cardは「聞いてみる」をクリックすると、スペースに移動してゲスト参加できるようになっていました。
一人部屋で試せるのは概ねここまで。もちろん、音声チャットを行っていないので、音質については検証できていません。この記事をご覧になって、スペースを用いた音声コミュニケーションを実施し、そのときの音質についてレポートしてくださる方がいらっしゃったら嬉しく思います。